「蕎麦本-ソバ・蕎麦・そば-」
「討ち入りそば」に「年越しそば」。師走といえば蕎麦(そば)。秋の新ソバは、9月上旬の北海道をかわきりに、11月の九州をもって収穫が終わり、12月いっぱいは新そばとして賞味されるそうです。日本人にとってソバは大昔から馴染みのある植物であり、風土に合った食べ物でした。日本の食文化において、蕎麦(そば)は欠かせない存在だったのです。今月は、蕎麦(そば)について学べる本や、蕎麦(そば)と人との関わりについて書かれた小説・エッセイ・コミックを紹介します。